明けましておめでとうございます♪
健やかで活き活きとした1年を過ごせますように!!
昨年3月末にメキシコへ引っ越してきて、
4,5,6,7,8,9,10,11,12月を過ぎて2017年の1月を迎えています。
月並みですが2016年は「とても速く過ぎていきました」
10月初めにはこちらの居住区で日本の地域のお祭りを再現しようと
"Matsuri"を開きましたのでそれまでは準備や緊張などでピンと張った中
過ぎてゆき、それ以降はメキシコのお祝いや宗教行事が続く中で世間の
流れに乗っかるように過ぎてゆきました。
昨年のMatsuri の1シーン。
屋台ブースでお好み焼、カレーライス、焼きトウモロコシ、おにぎり、鶏のからあげを。
学びのブースでは習字、浴衣着付け体験、折り紙を。
遊びのブースではお箸の使い方やスイカ割りをゲームで行いました。
また、日本食材店から食材を提供いただいて、ミニショップを開き、傍では
おしゃれな日本手拭や手作りの折り紙ピアスなどを販売しました。
メキシコ人の友人と「やってみようか♪」と春頃話しをし始めて、
中心で協力いただける日本の友人と出逢い、居住区の管理事務所と
何度も打ち合わせを行い、この町では初めての
「日本文化紹介イベント"Matsuri"」を開けたことは今こうやって写真などで
振り返っていて改めて身体中がぞわぞわするように何か感慨深く興奮を感じる
ものがあります。「開けること」が目標でしたが、開いてみたら
食品は1時間ほどで全てなくなり、物販もほぼ完売し、
体験ものの会場で暗くなっても人だかりが途絶えませんでした。
折り紙のピアスなどは私も着けていましたが、
「もう売り切れたの???だったらそれを買うわ」
と耳から外したものを買っていかれる始末でした;^^
こちらに住むメキシコの方々の純粋な興味好奇心と
どんなにお祭り行事が好きなのかを思い知らされた時間でもありました。
お手伝いいただいた方々には、以降感謝が湧き出し止むことはありません。
今年も開きます♪
Matsuriと言えば、30数年前に着けていた豆絞りも今手元にあります。
30数年後にメキシコで半被を着てもらう。彼女は居住区管理事務所の代表です。
豆絞りを眺めていたり、持ってきた母の着物を眺めていたりすると
中島みゆきさんの「糸」が流れてきて歌詞を振り返りました。
”縦の糸はあなた 横の糸は私
逢うべき糸に出逢えることを
人は仕合わせを呼びます”
毎日速いなと思う訳の一つには、
家事が多かったり不便なことがあるから日本では手短かに済ませたことが
一つ一つ時間をかけていていることもあるなと思います。
家のあらゆる隙間からは砂埃が入り込んで、何もしなければ足の裏は真っ黒になります。
その掃除が家の広さと相まって大変;^^お手伝いさんは1日5時間の労働で1000円ほどで
お願い出来るけど金額のことではなく贅沢なことで私はお願いしません。
野菜の調理は消毒液につけてからだし、
水道のお水は調理には使えないから必要な水は別のポンプから引き出さなければいけないし。
たまにお願いしている芝生手入れのおじさんは時間通りには来ないし。
お子さんが居るおうちはまた大変なことが山ほどあるようで。
日本の小さな家でほとんどのことを短時間で済まされる家事とは違うように思います。
食材や環境が違うし、最近は出来るだけレシピを見ながら調理もします。
丁寧に創るご飯は、自分が言うのもなんだけど「美味しい」ははは。
ヨガは今年は外に習いに行かないと!!!
年末に数日カンクンへ滞在出来ました。
カリブ海の波の強さに驚いて、浸かっている間はまさに自然の力を
身体中で感じられました。
連れて来てくれた旦那さんにも、ありがとう。
今年も良い年でありますように。