Sunday, February 28, 2016

よっちゃん

よっちゃんと六甲にあるピザ屋さんへランチをしに出かけました。

よっちゃんは、Trioのヨガで昨年末に出会った同じ年の女性。

同じ年って、なんだろうか、そのことを知ると急に距離が縮まる。

もうなかなか会えなくなるねってことで、

彼女の高校の同級生の切り盛りするピザ屋さんを紹介してもらいました。


マルガリータとクアトロフォルマッジを注文しました。

美味しかった❤

珈琲の淹れ方について話してるとこ

見た目はふわっとした空気の軽さをまとっている印象。

話すとき、語尾はいつも柔らかい。「そうなんです。」っていつもふふっと笑っている。

よっちゃんは2児のママ。珈琲屋さんで普段は働いているんだけど、

これがストイックな活動で驚ちゃった。

おいしい珈琲淹れたくて、朝練とか夜錬してるんですって。

お子さんが寝てから家を出て珈琲淹れる練習をしてるんだって。

ラテアートとかも。

お客さんのためなんだけど、彼女は

「負けず嫌いなんです。自分に悔しい。味が変わったって言われるの。」

とか言っていた。

他人のためは自分のためっていうのってこういうことだなぁって思います。

最近よーく思います。

アクセサリーを創ったり、お菓子を焼いたり、フットサルではしゃいだり。

フットサルではおじさんに服をつかまれてボールを奪われたから早退するつもりだったのに、

奪還したくて家族に「すみません、帰りは予定より遅くなります」って電話いれて

おじさんのボールを奪いにいったって話してた。

シェフと顔を見合わせて笑いました。

よっちゃんは、そんな熱のある人だけど軽さをまとってる。

私がずっと分かりたかった「軽さ」を教えてくれます。

Monday, February 22, 2016

手紙はもっていってみよう

これはメキシコへもっていくことにしました。

1999年当時学生時代に付き合っていた夫がスペインへ留学していた時に

私に書いて送った手紙50数通。

当時は私たちは互いにEメイルをやりとりしてはいなくて、私はなんとか家にパソコンを

用意したけど全然使えていなかったころでした。

夫もたぶんあまり興味がなく、お互いに手書きの手紙を書いていました。

日記のようなものでした。

連番をつけていたので一番最初の数通を読んでみました。

案の定好きだとかどうとかそういうことは書いていなかった(笑)

それよりも現実的に言葉が通じないつらさのようなものとか

純粋な私への気遣いが綴られていました。

お世話になっている村山順子さんは

「手紙は相手への贈り物だけど、自分への贈り物にもなるわね」

と仰っています。

1か月過ぎても思うように話せずにイライラ募る夫は今では

その語学力を武器に各地で頑張っておられる。

17年前の彼の日記。要らないって言われるかもしれないけど、

ま、もっていってみよう♪



Friday, February 19, 2016

備忘録

JUNAのクラスの後で美容室へ行って、すぐに爆睡していました。

ふっと目が覚めたら、いつも優しい長谷川さんが

「お疲れなんですね♪ふふっ」

と髪を整えてくれて、もう仕上げの最終コーナーを回っていました。

たしかに疲れています。

夫が昨年秋からメキシコへ移り、一人になるから時間は自由になる部分が多い。

だけども今は引っ越しだの渡航前の手続きだのどうだの気にすることが多いうえに、

年末からずっと毎日がいろんなことでぶっ飛ばしで速いのです。

極め付きは通訳の二週間。

自分のフルパワーを感じました。

やりたくても今この瞬間にはどうしようもできない自分の能力への諦めを

全力でやってたから見つけることができて、とにかく清々しかった。

できなくて悔しいなんて思わなかった。

淡々と改善するところだけが見つかったのは、

一つ一つやることに集中して一生懸命過ぎて、

人の目なんて気にならなかったということもあるんだと思いました。

私の場合人の反応は雑念に代わってしまい本来の自分のやっていることを見られない。

通訳は自分が聞いてしゃべってフムフムで終わることじゃなくて、

誰かのために聞いて話すので、いつも誰かのためにしているから、

本心は「もっといい訳を私の代わりに誰か」ということもありました。

本心は。

ただ、それどころでなく、なんとかしなくてはいけなかったのでフルパワーでした。

そのフルパワーが今も息づいている気がします。

今フルパワーなんです。

ただ、いい呼吸をすることは忘れていない。

雑念も少ない。

そんな中、お友達からこんなメールがやってきました。

きょう見つけた記事。当たり前なんだけど、忘れちゃうんですよね。忘備録として。

に続いたのはこちら。



私はこれを美容室へ行く坂道を歩きスマホをしながら(笑)読んでいて、

そしてその時に顔にあたる風を感じながらその瞬間から歩みがほんの少し緩まって

「あーー、この感覚いいなぁ。

エネルギーはフルパワーだけど、

向かう風には逆らわず、

押される風にも流されずに、

ただ感じているこの感じ。」

ふっと歩みを緩めてみたら感じることは多いです。

速歩きで感じられるには私は練習が必要だ。

自分の何かをたしかに心地よく感じる歩く速度は、

時間内に目的地にたどり着くのに遅くもなく速くもなかったです。



美容室が終わって最寄りの駅から家への道では

疲れているから速く帰りたかったけど、

すぐ先に信号は赤になるところでまた歩みを緩めたら、

ガードレールの向こう側で小学生たちがヘンテコな踊りをしていて笑えた。

もう一回見たら、ヘンテコな踊りをしてたんじゃなくて、

一人の子が空手みたいなのを教えていた・・・

ように見えて、信号は変わって「ま、いっか」って

家に向かって歩いてゆきました。

Wednesday, February 17, 2016

備忘 誰かに言葉と自分のみかた

最近お友達になった人からたまたま持っていた本を一冊戴きました。

食いしん坊のシャンソン歌手、石井好子さんの随筆でした。

装丁がかわいらしかったから、「わぁ」って笑っていたら、その人はもの書きで、

けっこうこの人の文章好きなんですって言ってらして。

短文で季節や時間や、主語述語目的語がシンプルでわかりやすい日本語の文章で、

擬音語も分かり易いものをシンプル、とにかくシンプルに書かれていていいなぁと思いました。

それなのに、その人の何かしらが伝わってくるような。

とにかく人は勝手に言葉から自分の想像を膨らませちゃうもの。

誰かかからかけられた言葉って読んだ言葉よりも強力に自分を知る手がかかりにしたり、

ただただ悩みの原因にもなったり。

誰かがその人の何かを判断して放たれた言葉はその人の心にどんなに小さくても波紋で残る。

その価値観と自分の実感を合わせていくかも経験で勉強で、

これもバランスですねってお話していました。

人は本当に多面的だから。

多面的なことを自分も相手も踏まえて話すと、きっと楽。

そして、不特定多数の誰かが騒いでいることにあまり頭を持っていかれないこと。






Sunday, February 14, 2016

備忘 お役所にて

夫とskypeをしていて、疑念が再び・・・・

私がメキシコに一時居住するため(更新することを前提で一時というのは4年だそうですが)に、

まず婚姻届受理証明書が必要だそうで、まず最寄りの区役所へ行ってきたのです。

到着して申込書に現住所や本籍、そして婚姻届受理証明書が必要ということを書き込み受付へ。

すると窓口の方は「本籍が大阪でしたら大阪でしか発行されません。

梅田にもセンターがありますので。」

と。「・・・」

LINE スタンプより

私は本籍は夫の本籍地と同様大阪市内なのでした。現住所は兵庫県。

幸い梅田のセンターが梅田のヨガスタジオの目の前でしたので

大変なことではないなぁとして伺いました。

さて、すると今度は梅田センターの窓口で「結婚されたのは大阪?どこですか?」と聴かれ、

「兵庫県の●●区です。」

「それならその●●区でとらなあきませんよ。」


「本籍地が大阪だからということでこちらに来たのですが・・・。」

「窓口の人が分かってなかったんちゃいますかね?」

「はぁ・・・・。」

外国に入り(メキシコでは180日以内の滞在ならばVISAは要らないのですが)

人が一人暮らすためにその人が日本からたしかに今日本で健康的に存在している人と

証明してもらうために私は夫の配偶者としてのその証明が必要なので、

その書類を取りに来たのです。

それが手に入るのは、今住んでいる場所の役所でも本籍地の役所でも無く、

「婚姻届けを提出した場所の役所」でなければいけなかったのでした。

事前に電話しておけば確実でした。

さてここから・・・・

●●区役所へ到着して、必要書類を提出。

しばらくすると、「あの、本当にこちらで婚姻届けをだされました?」と。


「はいそうです。」

手元には別の公文書があったので見せることも出来ましたが、

さすがに自分の結婚した日と場所は忘れない。

「わかりました。」と再び担当者は戻られるも、どうも長い・・・

混雑していなければ30以内で取得できるとのことだったのに。

「あの、まだ時間はかかりますか」と私。

「今(田内さんの婚姻届けを)探しているのですが、データ化される前ですので時間が。

ご結婚される前のお二人の本籍地の筆頭者を書いてもらえませんか?」


データ化というのはデジタル化されるってことでコンピュータなどで

さっさと検索処理出来るか出来ないかってことで。紙を探せない状態ってこと。

それって行政は何十年もやってこられたことではないのか・・・。

そしてさらに待たされ次の予定もあったから「郵送にしてもらえないか」

と願い出たんだけど「あと5分、10分で出来ますので!!!」と。

そして10分後にお支払いして書類を戴けました。

振り回されたなぁと感じました。

自分に事前に出来ることはなんだったか、そして何のためにそれが必要なのか、

生活してゆくのに一つ一つ確かめてゆきたいと思いました。

公文書についての問題 クローズアップ現代より

Saturday, February 13, 2016

えっと 1

好きなことだけをして生きていくって聴いて何かしらの反発感をかうことも

あるかもしれないんだけど、私はここ数年での自分の経験などから現実的に肯定的です。




1年に1度会うかどうかくらいの東京在住の男性社長さん。

Facebookで彼の気になる記事を紹介してくれて参考にさせてもらっています。

私よりも年齢若いのですが、お話していて聴きたいことがどんどん湧いて来て、

その聴いたことへのお話がまたひとつひとつ面白いのでお会いするのが楽しみな方です。

今月お食事をご一緒している時に、最近の趣味のことを話されてて、

その趣味って例えば毛筆のことなんだけど、

「知り合いにあなたはそういう文化的な趣味足りないから習字やってみなと言われて。全然興味なかったんだけど、とりあえずやってみた。そしたら案外面白いんだよねー。先生に褒められたりするし(笑)」とか。

私にはわからない(笑)計算シミュレーションソフトウェアの開発会社を

10年前くらいから始められてて、会社も順調だそうで。

彼によると、新しく趣味を始めるのも、繰り返し取り組んでいる仕事も

取り組み姿勢は基本的に同じで、

「それまでの潜入観念のようなものは出来るだけ持たないで、新しいこととして考えたりする」

そうです。

アイアンガー先生は著書の中で、昨日の練習で得たものはあっても、

今日の練習は今日の練習。そこで得るものは何なのか、

毎日初心者として取り組むって仰っている。

ちょっと似てるかもしれないと思った。

あと、何かをよくしようと思ってもうまくいかない人はたいてい

学力能力関係なく、「プライドが高くて邪魔してるね」って。



Sunday, February 7, 2016

私は私です

TT(TeacherTraining)指導者養成講座のことも書いておきたいんだけど、

今のことを先に。

夕方大阪でのことホットヨガでしたが、レッスン室を出てゆく一人の女性が

「今月だけなんですか?他では?」って聞いてくれて、代行で担当するとたまにあるのですが、

その女性とはその後も少し話すこととなり、

「私はその人(インストラクター)がどんな人か分かるようなヨガがいいんです。

ロボットみたいにおんなじことを繰り返すのは他のエクササイズでいいんですよね。

そうじゃなかったので・・・。」

とクールな表情で仰った。

ヨガをするなら、その人自身の言葉で何かを伝えてくれるところでしたいと仰った。

その方は英会話の講師らしくて、自分が指導する立場なので、

指導される経験をoffでは積極的にとりにいっているそうです。

淡々と冷静に話されて、でも今月はこの時間にはもう来られそうにない、

ありがとうございましたと去っていかれた。

一見すると第一印象はクールさが際立つような方だった。

何か伝わって引き合ったことが私はとにかく嬉しかった。

ヨガワークスの講師は、ヨガワークスの方法学び、その学んだことと

自分の経験を加えて分かりやすく伝えてくれていました。

学びを尊重して、解釈は加えず自分の練習過程での経験を話す、

リアリティーのある心地よい指導でした。

彼女のおかげだとも思います。

10日間も毎日8時間ちかくに居るのだもの。

だけど、私は彼女でもなくて、私は私。


骨盤の位置をいってるんだけど(私の手は狭すぎるけど笑)げっつじゃない。

Saturday, February 6, 2016

友人へのお返事にて

昨日でヨガ指導者養成講座の通訳業務2週間が終わりました。

水戸の友人から「どうでしたか」とねぎらいのメールがあり、

その私の返事はこうでした。




ありがとう!!!


昨日無事に終わりました。


いやーーーーーー、会ってお話したいわ。


ほんとうに素晴らしい経験でした!!!


指導者もよかった。

比べるものでもなくて、よい方だった。

学びと自分の経験と参加者皆へのリスペクトがあった。

ヨガって面白い!!


につなげたのは、


通訳業務そのものでもありました。


例えばポーズを練習中訳しながら

「へーーー!こんな技が」とかなんて思って想像膨らませたり新しい疑問を持ったり、

わからないことがあって戸惑って感情のままに頭の中が揺れていくと、

たった一言でも隣で喋ってる音は聞こえるのに、言葉として聞こえない。

そして戻して聞き返し、話をつなげてゆく。

こんなに集中したことないよ、私と思いました。

私の頭の中はぶれまくりではないか、これまで(笑)!!と悲しくなるほど(笑)

12月の時は、単純に聞き取りが出来なかったことが多かったのですが、

今回は聞き取りは冷静で、訳せない箇所がはっきり見えていたことが進歩でした。

疲れましたが、

ヨガの学習しかも指導者養成講座であったことと、指導者が素敵な女性だったことと、

その環境で皆の自由で温かなふれあいがあったことと、

自分の出来不出来を淡々と見つめられたことは

ほんとうに素晴らしい時間だったと思います♪





自分のメモのために。

ヨガをますます好きで面白く

(これからは好き嫌いからの判断から自分をはなしたいと思っているところですが)

そして人それぞれの自由を尊重することを大事にしたいと心から思います❤

Yoga is a way to freedom ,
By its constant practice, 
We can free ourselves  from fear, 
anguish and loneliness.
Indra Devi 


Monday, February 1, 2016

Notes

今日も終わりました。

自分の振り返りのために書いています。

Blogって存在があってよかったよかった❤

日本語でさえ聞き取れないこともあって、

「あ、ごめんなさい🙇」って言うこともありますし、

トレーニング参加者とて現役インストラクターも居てさらに英語にも通じているとなると、

おそらくその方には私の通訳はところどころおかしいなぁと思うこともあるでしょうし、

私の声などを好まない人もいるかもしれない。

と、ネガティブが出てくる帰り道。

朝9時前から夜6時前までの休憩以外の8時間はグループ作業以外は

講師が話していてそれをずっと日本に訳していて、

恐らく毎日1時間分以上は日本語から英語に訳す場面もあって、

集中を切らすことがほぼないです。

普段は私としては一応、誰かと一緒に居るときはニコニコしていよう、

周りの人にいやな思いをさせないようにって不器用なりにも気をつかっているもんなんですが。

注:家族特に血縁だとそうもいかないこともある。

自分に集中している状態って、人に気をつかってというか今自分のしていることが

周りからどう見られているかどうかなんて気にしている暇なんかない!!!

ってことでした。

通訳をしながらヨガ的にもほんとうに面白い気づきを戴いています。

自分の今一瞬に集中していたら、他の人がそのことに対してどう思っているのかなんて

気にしているスキはなーい!!!ってことに気が付きました。

だから、明らかにミスが分かった場合にはごめんなさいと言うし、

そしてそれを許してくれるからありがとうだし、ほんとに堪忍なという感じです。

最中にはそんな気を配れないから、終わってから改善する点

(聴いている人がどうだったか想像したり聴いてみたり)

して明日の行動を変えるしかないです。


それくらいいっぱいいっぱいです(苦(笑))

それと、

朝の満員電車はキツすぎる・・・・。

先日は早く出たつもりが結局満員だったから今日は元の時間に戻してみたけど、

やっぱりつらいです。

匂いや、見たくない人の姿をたくさんみてしまうし、つぶされ続けるし、

明日はもっと早くに出勤してみます。