Friday, February 20, 2015

ぶどうなことが多かった

合気道
太極拳
唐手(空手と通用する前、沖縄で広まった中国武術)

この1週間はヨガの合間に、上の武道を実践したりお話しを聴いたりできました♪


まず合気道。


北関東に暮らす地元の友人が神戸に寄ってくれて何年ぶりでしょう、晩御飯を食べながら近況を話し合っていました。岡山で学生時代所属していた合気道部の仲間が結婚するからってその道中だったんですね。合気道・・・組手で相手を前にしても勝ち負けを決めるのではなく、小さな身体でも合理的な使い方で大きな相手を投げ倒してかわすことだけでよい。決して突いたり蹴ったり傷つけることはしない、のだそう。稽古では師範も弟子も、同じ数だけ投げられることで弟子が成長しやすい・・・・というようなことも興味深かったです。実践として、上級者をいつも相手に出来るのがいいのですね。

おでんを食べながらね♪変わりキノコとか、珍しい野菜のさっと煮。山椒の風味もよく、美味しく戴けました♪




お田(おでん)


それから、以前から稽古してみたかった太極拳。ここのところお世話になっている大阪豊中市の整体院の先生からの紹介でヨガと太極拳のインストラクターの方とお近づきになれました♪

二十四式の太極拳。基本の姿勢と呼吸、そして足の運び方を習いました。ヨガと少林寺拳法のバックグラウンドがあることが、想像以上に身体への馴染み方を良くさせているようで気持ちがよかった♪アメリカではヨガに続いて"TaiChi"という看板を沢山見かけました。日本でも太極拳ではなく、"TaiChi"でレッスンするところも出てきているようですね♪足腰が鍛えられて、しなやかな上半身を養えます。

そして、その豊中の整体院で昨日は「大人の唐手部」に初参加。

この熱い背中は院長の内田さん☆正真正銘熱い人です

空手ではなく「唐手」・・・それは沖縄に伝わった中国武術をそう呼ぶのだそうです。基本の型はありますが、実はこの唐手は相手を、たとえ攻撃されても打ちのめして勝つことが目的ではなくて、交わす自己防衛が目的なんですって。

道でナイフを持ち出されたら、車が突っ込んできたら・・・とか起こらないとは言えない危険を想定するときに、構えとして人は何が一番大切にしたほうがいいのか。最初に聴かれました。「自分と周りを観察すること」はもちろん大切なのですが、実は本当に実践の場で大切で普段から意識しておきたいのが「リラックスすること」だと言いきられました☆リラックス、つまり無意識的な緊張で身体が固く動かず、頭も働かない・・・そんなことでは逃げられないよ♪というのですねー。

そこで、念入りに身体の力を抜くことを始めに練習しました♪ヨガにも大変お詳しくて、勉強になりました(^▽^)


山本浩士先生でした。西宮市で鍼灸院を開いておられます。

http://www.yoshin-do.com/


合気道
太極拳
唐手
ヨガ


呼吸と意識的な脱力を意識して勝負を決めない(向かうのは自分)
というのが共通です。