Tuesday, February 10, 2015

季にあひたる

しばらく何も残していなかったみたいです;^^

友人に「更新してないけど元気かな」ってLINEをもらいました。

もひとつ実家の母から「元気ですか?」って・・・。

気にかけてくれてありがとう♪とっても元気です♪♪

毎日お蔭さまで楽しくおります♪♪♪

もう先週になっちゃいましたが、高校時代の同級生が主催するカルチャバトンの会にお邪魔して面白い時間を過ごすこともありました。江戸時代から続く植物染色の染屋の吉岡幸雄さんhttp://www.sachio-yoshioka.com/と東條利英さんhttp://www.icpa.jp/のお話♪

教養・・・なにも難しいことはないんですよね。

「季節感を読み取ること」と吉岡さんは仰いました。

奈良飛鳥時代には日本は遣隋使、遣唐使を派遣して中国から新しい文化を取り入れようと努力します。平安時代に入ると、その流れはいったん無くなり、日本の風土や生活感を重視するようになります。季節感を読み取って、ふさわしい着物を着ることが教養。婚前に顔を見られない恋人は御簾の陰から裾や袖をちらりと見せてその色合いから見えない相手に「(教養のある)素敵な女性だ!」と思わせたとか。

天然の植物染料と染められた糸。香りもごく自然です。

この和紙1枚に何時間も天然素材の染料を手塗で塗られるのだそう。
そしてそれは由緒あるお寺さんにご奉納されるのですって。東大寺のお水取りだそうです。



吉岡さんのお話しを聴いていて、科学的な根拠もお話しされることもできたでしょうが、「人口的な繊維ばかり身につけるのは身体に良くない」と呈されました。一昔前、日本人の著名なヨガ行者は「白い綿の下着を着けなさい。具合の悪い時は特に。」と言っています。ようやくこの日から初めて天然素材のヨガウェアと着たいと思うようになりました♪