神戸市の広報にロコモティブシンドローム予防の欄があります。
これはヨガではセツバンダサナ(Setu Bandhasana) と言います。
下の絵のように仰向けで膝を曲げてお尻を浮かせて数秒から数十秒間キープするものです。
骨盤底筋群に働きかけて泌尿器系統の疾患を予防出来ます。
ヨガではさらに細かく身体に指示を送っていきます。脛はまっすぐに立ててて足裏を完全に着地させ、肩を胸の下にしまうようにして首の後ろの空間をつくります。脚は並行に立てます。胸骨を引き揚げて胸を上げていくうちに腰が伸びてきます。尾てい骨をお尻の中にしまい込んで呼吸を数回行います。
首と肩の下に毛布やタオル、ブランケットを置くとより身体に優しく行うことができます。
二回繰り返して行うことで身体の持ちあがりや引き締まりの違いが分かるようになります。
また、太もも内側に下の写真のようなブロックや家にある雑誌を挟むのも効果的。
下のように骨盤の下に置いて数分キープしておくこともあります。背骨がよく伸びて気持ちがよいですよ。