Saturday, January 16, 2016

太陽なたましい


アイアンガー先生の"The Tree of Yoga "を読んでいます。

むこうにあるのは編み物です。

マディア(Kaoriさんのスタジオ)の講座中に用意されていた靴下が温かくてキュートで、

お母さまが創っているってことで、「一緒に編みましょう♪」とニッティングクラブが開催され、

私も「編みたい編みたい」と参加しちゃって、ゴム編みを練習中です。


マディアの靴下たち。

私のテーブルの上にはいつもパソコンと本と紙と飲み物と編み物が散らかっている状態。

でも、意外とそのごちゃごちゃが落ち着くんですよね。

頭の中も、ごちゃごちゃしながら一生懸命考えている今が楽しい。

誰かから見たら落ち着きのないことかもしれないんだけど、

それが私の今の健康的なリズムなことに違いない。

ところで、その本の最初のほうに

"So the sun in all of us , which is our soul,never fades,whereas the mind or consciousness ,which draws its energy from our soul ...."

私たちの中にある「太陽」つまり魂は決して姿を消すことはありません。
私たちの思考や意識が魂からエネルギーを奪ってしまうことはあっても。

とありました。

私たちがクラスで実践するハタヨガのハタはHa(=太陽)とTha(=月)を意味しています。

太陽と月は与えるものと受け取るもの、動くものと動きを止めるものなど性質の

異なるものを象徴されます。ヨガではハは私たちの魂、タは思考や意識。

頭の中や心の中は揺れ動いて変化し続けるけど、

魂そのものは変わらずエネルギーを与え続けてそこに居る。

考えりしなくたって、変わらない自分のエネルギーって私は既にあると思うんです。

頭の中や心の中は、世界で見たり聞いたり触れたりするものから変わり続けるんだけど、

魂は変わらずそこに居る。

自分の身体をとことん使いつくそうとされたアイアンガー先生がおっしゃることは、

実践的だから私は町でよく見かける「スピリチュアル」とは区別して受け取っています。

考えなくたって、身体の奥から勝手に沸いて出てくるエネルギーが魂。