ヨガのスートラ2章の33番目あたりに出てくるプラティパクシャ ババナ 。
心に何かネガィブが起こった時には、反対のことを考えてみてと言っています。
考えるだけじゃなくて、ヨガだから実践をする。
例えば家の誰かと喧嘩をして怒ったりしちゃったら家を出ていくとか、
思うだけでは解決しないので、何かするそれが練習、実践、経験でプラクティス。
さらに、その後のことを考えて自分の怒りが人の怒りへ影響して
自分があらためて悲しみとか不快なネガティブを経験することになる。
なんて、「わかってるよそんなこと」かもれないんだけど、
怒ったり悲しんだりすることを止めろと言っていないところがヨガらしいと思います。
ヨガは「●●しないで」とは声をかけないんですよね。ほとんどの場合。
まずその起こってきたネガティブを見て、
なんでだろうとか思って、
そして反対のことを考えてみるんです。
知り合いの猫ちゃん愛好家から戴いた写真。
自分の写真に癒し的なのがなかったから使わせていただきました❤
ネガティブな思考の時には身体は固くだいたい呼吸が浅く、
攻撃的な時には心拍も上がって頭の中はごちゃごちゃしちゃって。
そこから自分自身で気づいて出て、
反対を考えてみて、そしてやってみる。
のが、プラティパクシャババナ。