先日お風呂のお湯の陽炎のようなものを見ていて
恐れるのか、それとも好奇心に変えて正体に近づいていこうとするのか
そのアプローチに世界の西と東の感覚の違いを感じたと書きました。
ヨガワークスのアプローチはアサナ(ヨガのポーズ)が物理的にどう働きかけていくのかを
西洋の解剖学目線で語り掛けてゆきます。
でもそれは、理論上でかくかくしかじか答えはこう出ていますので皆さんしたがってください、
と割り切られた理論を頭の上からふりかけてゆくのではなくて、
ヨガのプラクティスを効果的に行うための補助。
身体に落として、たしかな方法を用いるから指導者がクラスの参加者に
たっぷり目をむけることが出来る。
身体や心のことはどれだけでも世界中の人が探求し続けていることで、
そういう進化してゆくものを取り入れて、これまでに培ってきた知識や経験とを
合一させている、まさにヨガだなぁと感じています。
ヨガは本来 統合、合一、結びつけるという意味です。
古いものと新しいもの
西洋と東洋が反対のものだとも思わないけれど
特徴の違うものたちを一つにまとめてゆくことで
自由を持たせているとても面白いヨガだと思います。
どこかに疑問を感じたら、反対を見てゆくという
プラティパクシャ ババナがヨガの大事な考え方だとしたら
だから世界中で魅力を拡げ続けるのかなぁとも想像します。
とにかく面白いです。